東京市場は堅調か。先週末の米国株は下落。ダウ平均は179ドル安の48892ドルで取引を終えた。トランプ大統領が次期FRB議長に元FRB理事のケビン・ウォーシュ氏を指名。候補に挙がった人物の中ではタカ派色が強いとの見方から利下げに対する期待が後退し、株は売られた。金・銀価格が急落したことも、投資家心理を冷やした。為替市場ではドルが買われており、ドル円は足元154円90銭近辺で推移している。CME225先物は大阪日中比と比べて円建てが75円高の53465円、ドル建てが170円高の53560円で取引を終えた。
米国株は下落したが、円安(ドル高)進行が日本株にはプラスに作用すると予想する。金・銀価格の急落を受けて非鉄金属株にはネガティブな影響が想定されるが、今年に入って急騰していた業種だけに、これらが売られても悲観ムードは高まりづらい。円高への警戒が和らぐことで、外需株には資金が向かいやすくなると思われる。米国株が弱かっただけに上値追いには慎重になるとみるが、CME225先物に寄せて高く始まり、プラス圏でしっかりとした動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは53200-53700円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
