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【見通し】ロンドン為替見通し=オーストリアや英国の中銀総裁の講演に注目

本日のロンドン為替市場では金融当局者の発言を確かめながら、欧州午後(ニューヨーク序盤)に予定されている米インフレ指標を待つ展開か。

 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーでは、コッハー・オーストリア中銀総裁の講演が序盤に予定されている。同総裁は、シュナーベルECB専務理事やカジミール・スロバキア中銀総裁ほどではないもののタカ派の位置付けだ。発言の受け取り方によっては、(タカ派として有名な)ナーゲル独連銀総裁よりもタカ派的であるとの見方もある。

 ECBの次回理事会は2月第1週であり、政策金利の据え置きが既に見込まれている。市場が利下げサイクルの打ち止めを織り込むなか、コッハー総裁がもし利上げの可能性まで触れるようであれば、ユーロ相場も反応するかもしれない。

 本日はベイリー英中銀(BOE)総裁が、ベラージオ・グループの年次会合で講演する。同グループは、国際マクロ経済・金融政策に関する世界のトップ経済学者と主要国当局者による非公式研究会。今回は英中銀で開催され、通常であれば「国際金融システム、為替制度、資本フロー、金融安定、マクロ政策」 が主要テーマとされる。

 本日のBOE総裁の講演で注目したいのは、中央銀行の独立性についての言及。米国ではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が、FRB本部改修工事に関する議会証言を巡り、司法省から刑事訴追の可能性を示す大陪審への召喚状を受け取った。トランプ米大統領と金利で意見が合わないパウエル氏への圧力は、中銀に対する明らかな政治介入であり、金融市場にとっては大きな不安材料となり得る。そういった中でもあり、ベイリー総裁の見解はいつも以上に重要視されるだろう。
 
 ほか、グリーンランドを巡る欧米対立、イラン国内の反政府運動やウクライナ・ロシアの戦争など、地政学リスクには依然として警戒が必要。なお円クロスでは、高市首相が検討している「早期の衆院解散」を背景とした高市トレードへの期待感の高まり度合が注視される。

想定レンジ上限
・ユーロドル、日足一目均衡表・基準線1.1712ドル
・ポンドドル、6日高値1.3568ドル

想定レンジ下限
・ユーロドル、日足一目均衡表・雲の下限1.1597ドル
 ・ポンドドル、12日安値1.3391ドル


(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ