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【見通し】株式明日の戦略-大幅安で52000円割れ、あす踏ん張れるかが重要に

7日の日経平均は3日ぶり大幅反落。終値は556円安の51961円。米国株は上昇したが、中国政府が日本に対して軍民両用物資の輸出規制を強化すると発表したことが嫌気されて、寄り付きから300円を超える下落となった。開始直後に400円超下げたところでいったん切り返したが、52400円台までで戻りは一巡。10時台半ば辺りからは改めての売りに押された。前場では52000円は割り込むことなく推移したが、後場は下を試す流れとなり、一時51800円台まで水準を切り下げた。600円超下げたところで売り一巡感が出てきたものの、終値では52000円を下回った。

 東証プライムの売買代金は概算で6兆4100億円。業種別では精密機器、サービス、医薬品などが上昇した一方、鉱業、石油・石炭、その他製品などが下落した。証券会社が目標株価を引き上げたKOKUSAI ELECTRICが急伸。半面、アドバンテストが小高く始まったもののマイナス圏に沈んで4%を超える下落となっており、1銘柄で日経平均を250円近く押し下げた。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり885/値下がり666。米サンディスク株の急騰にキオクシアHDが好反応を示して9%を超える上昇。証券会社による目標株価引き上げも支援材料となった。中国の対日規制にレアアース関連製品が含まれるとの見方が出てきたことで、関連銘柄として三井海洋開発が急伸し、東洋エンジニアリングがストップ高。過去にレアアースを使用しないセラミックス材料を開発したと発表していた第一稀元素化学もストップ高となった。高島屋は3Q累計では営業減益となったが、新株予約権付社債の買い入れおよび消却の発表が好感されて、株価は強い買いで反応した。

 一方、INPEXやENEOSなど前日に強く買われた原油関連が大幅安。任天堂、ソニーG、コナミG、スクエニHDなどゲーム株の弱さが目立った。月次が失望を誘った良品計画が4%を超える下落。下方修正を発表したドラッグストアの薬王堂HDが大きく下げており、マツキヨココカラやツルハHDなど同業にも警戒売りが広がった。

 日経平均は大幅安。後場に下げ幅を広げてもプライムでは値上がり銘柄の方が多かったが、指数の下支え要因にはならなかった。52500円を上回った翌日に52000円を下回っており、あすは大崩れを回避できるかが重要となる。米国では今週末に雇用統計が発表される。東京市場は来週月曜が休場で、三連休を控えている。あす大きく下げた場合には、金曜9日は米国の注目指標や三連休を前に、リスク回避の売りが強めに出てくる展開も想定される。週初に大きな貯金を作っているが、無駄に下に値幅が出ることは避けたい局面。売りに押された場合には、5日線(51435円、7日時点)がサポートとして機能するかに注目しておきたい。


・提供 DZHフィナンシャルリサーチ