ドル円・週足は大陰線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を上回り、一目・遅行スパンは実線を上回り、雲の下で引けているものの、買いシグナルが優勢な展開となっている。
2手連続陽線の後の抱き線で反落して転換線を下回って引けたものの、10月6日の寄り付きは、日足ベースではマドを空けて上放れて、転換線や雲の下限を上回っており、反発の可能性が示唆されている。
また、150.92円を頭とする「ヘッド・アンド・ショルダー」の右肩を形成している可能性には引き続き留意しておきたい。
今週は、雲の上限150.77円を念頭に置き、9月12日週の安値を支持に押し目買いスタンスで臨みたい。
レジスタンス3 152.39(2/21週高値)
レジスタンス2 151.30(3/7週高値)
レジスタンス1 150.92(8/1週高値)
前週終値 147.47
サポート1 146.31(9/12週安値)
サポート2 145.41(週足一目均衡表・基準線)
サポート3 144.23(7/11週安値)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
