
【ドル円週間予想】 上値余地を探る動き。149円台に乗せて終えれば150円超えトライへ。146円割れで終えた場合は再び下値リスクが点灯。
直近の日足は十文字の寄せ線で終え、寄り付き水準に押し戻されています。3手前の陽線がレンジ内の下限に跳ね返されており、下値トライに失敗した反動で上値余地を探る動きが進行中です。また、直近の寄せ線の下ヒゲがやや長く、下値トライに失敗した影響がより強い状態にあることから、週初から148円台の上値抵抗の強さを試す動きが強まると見られます。一方で、1月に付けた158.87を基点とし、8/1に付けた直近高値150.91を結ぶレジスタンスラインが148.90-00に位置しており、これをしっかり上抜けて終えるまでは下値リスクを残した状態です。一方下値も、4月に付けた139.89と7/1に付けた直近安値142.69を結ぶサポートラインが146.00-10に位置しており、146円を割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。149円台に乗せて終えれば150円超えトライへ。逆に146円を割り込んで終えた場合は144~145円方向への一段の下落リスクが生じます。日足の上値抵抗は148.30-40,148.60-70,148.90-00,149.60-70に、下値抵抗は147.30-40.146.90-00,146.30-40,146.00-10にあります。21日移動平均線は147.48に位置しており若干上抜けていますが、“ダマシ”の範囲内です。また、120日線は145.81に位置しており短期的な下値抵抗として働いています。しかし200日線は148.63に位置しており、日足の抵抗を重なっており、強い上値抵抗として働く可能性があります。
一方直近の週足を見ると、下ヒゲが長く実体の小さい陽線で続落を食い止めています。2週連続して下値トライに失敗しており、今週は週初から上値トライの動きが強まると見られますが、現状は1月に付けた158.87を基点とするレジスタンスラインの下で推移しており、下値リスクを残した状態です。このトレンドラインは148.70-80に位置しています。短期トレンドは揉み合いの域を抜けきれていませんが、149円台に乗せて越週すれば一段の上昇に繋がり易くなります。この場合でも月足ベースで見た強い上値抵抗が151~152円ゾーンにあり、簡単には上抜けないでしょう。今週の週足ベースで見た上値抵抗は148.70-80,149.70-50,150.80-90に、下値抵抗は147.20-30,146.30-40,146.00-10にあります。31週移動平均線は146.52に位置しており、短期トレンドをサポート中ですが、62週線は148.74に位置しており、週足の上値抵抗と相まって強い上値抵抗として働く可能性があります。
今週の戦略はドル買いは147.20-30で押し目買い。損切りは146.60で一旦撤退です。これが付いた場合は146.30-40で再度押し目買い。この場合の損切りは下値リスクが点灯する145.80で撤退です。ドル売りは148.60-70で戻り売り。損切りは149.20で撤退です。
上値は、148.10-20に軽い抵抗が、148.30-40,148.60-70,148.90-00に強い抵抗がありますが、全てクリアして149円台に乗せて終えた場合は、レンジ内から上抜けて149.30-40,149.70-80,150.00-10,150.40-50,150.80-90にある抵抗をどこまでクリア出来るかトライする動きへ。下値は、147.50-60に軽い抵抗が、147.20-30,147.00-10,146.70-80にやや強い抵抗が出来ており、下値余地が拡がり難い状態ですが、146.50以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。可能性がまだ低いと見ますが、146.20-30,145.90-00の抵抗を全て下抜けて終えた場合は、レンジ内の下限から下抜けて、ドルの下落余地がさらに拡がり易くなります。

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