
午前の為替予想は… 石破首相辞任への反応は一時的 米雇用統計の年次改定は大幅下方修正?
作成日時 :2025年9月9日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
146.500-148.300円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%上昇。週末の7日に石破首相が辞任の意向を示したことで国内政局の不透明感から円売りが先行した。前週末終値からギャップアップして取引を開始すると、一時148.58円前後まで上昇した。ただ海外時間に入ると、根強い米利下げ観測を背景に米長期金利が低下するとドル売りが強まり、147円台へ反落した。
米金利先物は現在、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での50bp(0.50%ポイント)利下げを1割方織り込んでいる。本日は米雇用統計の年次改定の暫定値が発表される。市場予想では今年3月までの1年間の雇用者数が70万人下方修正されると見られている。市場予想を大幅に下回る結果となれば、9月FOMCでの50bp利下げの織り込みがさらに進み、ドル/円はこのところの下値支持となっている146円台半ばを下抜ける可能性があろう。一方で上値についても米利下げ観測が根強いことから148円台では引き続き上値が重いことが予想される。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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