
午前の為替予想は… ジャクソンホール会議を前に様子見ムード FOMC議事録はハト派メッセージに注意
作成日時 :2025年8月20日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
146.800-148.300円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%下落。22日にジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え様子見ムードが強く、147円台後半を中心に方向感が出なかった。なお、S&Pが米国のソブリン格付けを据え置いたことで148円台へ上昇する場面も見られたが、影響は一時的だった。
本日は7月29-30日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表される。ただ、米7月雇用統計が米労働市場の軟化を示唆するなど、開催時とは状況が変わっていることから想定内の内容であれば反応は限定的だろう。このFOMCではボウマンFRB副議長とウォラーFRB理事が25bp(0.25%ポイント)の利下げを主張したことが明らかになっているが、金利据え置きを支持したメンバーからも利下げ支持に傾きつつあるメッセージが発せられていた場合にはドル売りで反応する可能性もありそうだ。もっとも、FF金利先物で見る9月の利下げ織り込みは約85%と、利下げはほぼ織り込まれているため、ドル売りが強まったとしても146円台後半では下支えされそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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