7日の日経平均は3日続伸。終値は264円高の41059円。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1021/値下がり544。昼休みに決算を発表したソニーGが、後場にプラス転換して4%を超える上昇。上期の営業利益が通期の計画を超過した資生堂が11%高と値を飛ばした。エムスリーは買いが殺到してストップ高。上方修正を発表したロート製薬や日本農薬が買いを集めた。決算関連以外では、「Zoff」を展開するインターメスティックが、7月の月次好調を手がかりに急騰した。
一方、自動車大手の決算反応がさえず、トヨタが下方修正を発表して1.5%安。ホンダは上方修正が好感されず1.7%安となった。1Q決算が失望を誘ったミズノやグンゼが大幅安。下方修正を発表したシスメックスが急落し、1Q最終減益の栗田工業は一時ストップ安となった。日本株は全体としては強かったが、主力どころの銘柄はそれほど強くなく、東京エレクトロンやディスコなど半導体株の一角が下落。IHIや三菱重工など防衛株が売りに押された。
日経平均は3日続伸。寄り前には半導体に関するネガティブな材料も出てきたが、早々に売りをこなして上を試しにいった。全市場の売買代金で2位から7位の銘柄(三菱重工、東京エレクトロン、IHI、トヨタ、古河電工、ディスコ)が下落しているにもかかわらず、TOPIXは史上最高値を更新している。あすは3連休前となるが、これだけ強い動きを見せつけられると、売り急ぎは抑制されるだろう。グロース250指数や東証REIT指数は年初来高値を更新、スタンダード指数は史上最高値を更新と、TOPIX以外の指数も強い。この先の日経平均は、これらにキャッチアップして年初来高値の41826円や上場来高値の42224円を更新できるかが注目される。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
