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ドル円午前の為替予想、FRB議長人事を巡り乱高下 消費減退と輸入物価低下でも下値は限定的 2025/7/17

午前の為替予想は… FRB議長人事を巡り乱高下 消費減退と輸入物価低下でも下値は限定的

作成日時 :2025年7月17日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 中村勉

ドル円予想レンジ

146.900-148.700円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%下落。ブルームバーグが「トランプ米大統領が近くパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長を解任する可能性が高い」と報じたことで146.88円前後まで下値を拡大する場面も見られた。しかし、トランプ大統領が「解任の可能性は非常に低い」と否定したことで148円付近まで持ち直した。
本日は米6月小売売上高が発表される。米国では個人消費が国内総生産(GDP)の7割を占める。4月、5月の小売売上高はともに前月から減少しており、トランプ関税により消費者意欲が減退している可能性を示唆した。仮に本日発表の6月分も前月から減少となれば、米景気後退への懸念からドルが売られる要因となろう。他方で、本日は米6月輸入物価指数も同時刻に発表される。 インフレ加速が懸念される中で輸入物価の低下はドル売り要因にもなる。ただし、日本の参院選を巡る不透明感が円売り要因となるため、米経済指標の結果がドル売りにつながったとしてもドル/円の下値は限定的になりそうだ。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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