ドル円、ドル安で揺れる相場…再び下落か反発か？ FX/為替見通し 7月1日（火）川合美智子 #外為ドキッ

 

再び下落か反発か？【外為マーケットビュー】

配信期間：公開日から2週間
※原則隔週の配信となります。次回配信は7月22日 （予定）

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

動画の要約・まとめ

＜市場概況＞
- 米経済指標悪化、FRB利下げ期待でドル全面安
- 株式市場は上昇

＜ドル円分析＞

重要レベル
- 現在：143円台で重要な分岐点
- 上値：147円50銭～80銭がレジスタンス、148円超えで150円へ
- 下値：142円がサポート、139円50銭割れで128円～130円へ

トレンド
- 2025年は円安から円高トレンドに転換
- 長期的には110円台の超長期サポートをテストする可能性

クロス円
- ユーロ円：非常に強い、171円50銭～60銭がレジスタンス
- 豪ドル円：94円がサポート、98円付近に長期抵抗

＜結論＞
- 短期：142円割れで140円方向、146円超えで147円台へ
- 中長期：ドル安円高の流れが継続
- 値動き収束により今週中に方向性が明確化する可能性
- 売りも買いも慎重な対応が必要

 

川合美智子氏
外国為替ストラテジスト
旧東京銀行（現、三菱UFJ銀行）在勤の1980年より、テクニカル分析の第一人者、若林栄四氏の下でテクニカル分析を研究、習得する。同行退職後、1998年まで在日米銀などでカスタマー・ディーラーや外国為替ストラテジスト、資金為替部長を歴任。現在は外国為替ストラテジストとして、テクニカル分析に基づく為替相場レポートを発信中。各種メディアへの出演も多数。

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