
RSI(9日)は前日の81.7%→82.3%(6/30)に上昇。あすも上昇のハードルが高くなる。引き続き見方は変わらず、4/7安値(30792円)を起点とした短期波動は上昇が続いている。
パターン分析では4月前半の安値を先端に「スパイクボトム(V字)」を確認している。目先の上値は限定的と想定しつつも、当面の見方としては意外高のシナリオは想定しておきたい。
6月の月足ローソク足は5月に続いて陽線を形成した。4月の極端に長い下ヒゲから続くものであり、底入れ確認には理想的な動きだ。今後、下ヒゲの長さが上値余地として倍返しで生じる可能性が高く、中長期の目線では上昇基調が続く可能性が高まった局面とみられる。
上値メドは、7/17安値(41054円)、心理的節目の42000円、7/11安値(42102円)、7/11高値(42426)、心理的節目の43000円などがある。下値メドは、心理的節目の4万円、5日移動平均線(39591円 6/30)、10日移動平均線(39062円 同)、25日移動平均線(38378円 同)、200日移動平均線(37958円 同)、6/13安値(37540円)、心理的節目の37000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ