
上影大陽線引け。一時164.67円と、年初来の高値圏で推移していた5月半ば以来の水準まで上振れた。164円前半へやや押し戻され、目先的な上値の重さを示唆する上ひげをともなう足型を形成している。急上昇に対する調整の反落が深めになる可能性も想定しておきたい。しかし切り上がりが予想される一目均衡表・転換線163.38円がやがてしっかりしたサポートになってきそうな状態に変化はない。
レジスタンス1 165.16(5/14高値)
前日終値 164.29
サポート1 163.58(6/5レンジ38.2%水準)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ