
RSI(9日)は前日の31.9%→39.6%(5/27)に上昇。あすも上昇しやすいタイミングとなり、4/7安値(30792円)を起点とした短期波動は上昇継続の判断となる。75日移動平均線(36824円 同)上で日柄調整が続く可能性も高いが、あすは200日移動平均線超えまで上昇できるかが注目ポイントとなる。上昇基調にある25日移動平均線(36656円 同)とのかい離縮小が一巡し、切り返しが継続するかが焦点となる。
すでに、終値ベースでは3/26につけた急落前の戻り高値(38027円)を更新し、パターン分析では4月前半の安値を先端に「スパイクボトム(V字)」を確認している。終値ベースで5/13高値(38183円)更新後の意外高のシナリオは引き続き想定しておきたい。
上値メドは、200日移動平均線、心理的節目の38000円、5/13高値(38494円)、心理的節目の39000円、2/13高値(39581円)などがある。下値メドは、心理的節目の37000円、75日移動平均線、25日移動平均線、心理的節目の36000円や35500円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ