前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
6日、米3月貿易赤字が拡大し過去最大を記録する中、米関税策による経済見通しの不確実性が意識されたほか、NYダウが一時450ドル超下落し、リスクオフの円買いが進行、ドル円は142.349円まで下落した。売り一巡後は、ベッセント米財務長官が「多数国から良いオファーがある」「貿易協定は早ければ今週中に締結される可能性がある」との発言などで、株価の下げ幅縮小と共にドル円は143.031円まで買い戻される場面があったが、NY時間終盤にかけて株価の上値が重くなったため、ドル円は142.357円まで下落した。
本日アジア時間、序盤に米財務省と米通商代表部が、ベッセント米財務長官とグリア米通商代表部が今週、中国の経済担当高官とスイスで会談すると発表し、米中の貿易協議進展期待から市場センチメントが改善、リスクオンの円売りが進行、さらにドルの買い戻しも入りドル円は143.310円まで上昇した。その後、143.00円を挟んだもみ合いが続く中、フロー主導で143.321円まで上昇する場面もあったが、今晩のFOMCを控えて、動意は限定された。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。