前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
2日、4月米雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が市場予想を上回り、ドル円は144.955円まで上昇した。買いが一巡した後は、前月のNFPが下方修正されたほか平均時給が市場予想を下回ったことが見直されたほか、トランプ米大統領が「FRBは金利を引き下げるべき」とのSNSへの投稿もあり、ドル円は143.718円まで下落した。NY時間中盤以降は、WSJ紙の「中国は米国との通商協議開始に向けてフェンタニルに関する提案を検討している」との報道で米中の関税交渉が進展するとの期待が高まり、ドル円は145.081円まで上昇した。
本日アジア時間、本邦がこどもの日で日本市場が休場の中、日本時間3日午後1時の自動車関税発動もあり、さらにトランプ米大統領が「中国と公正な取引を望むが、中国は米国を食い物にしている」「海外で製作された全ての映画に100%の関税を計画」とのSNSへの投稿を受け、日経平均先物、ダウ先が軟調に推移したため、リスクオフの円買いが進行し、ドル円は143.959円まで下落した。また、台湾ドルが対ドルで急騰し、これも米ドルの上値を重くした。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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