前日欧州間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめした。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
14日、3月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値が市場予想を下回りドル売りで反応するも、同時に発表された1年先・5年先の期待インフレ率が市場予想を上回り、ドル円は148.899円まで上昇するなど売買が交錯した。その後は、週末を控えポジション調整が進行し、ドル円は148.259円まで下落した。売り一巡後は、米政府機関閉鎖が回避されるとの期待感や、トランプ大統領が自身のSNS上でウクライナ停戦を巡り前向きなメッセージを発信していたことで大幅上昇していた米株動向が支えになって、ドル円はNY時間終盤にかけて148.659円まで反発した。
本日アジア時間、今週の日銀会合での据え置き報道や日経平均が堅調に推移し、円売りが進行する中、トランプ米大統領による「ウクライナとロシアの交渉について18 日までに何か発表する可能性がある」との発言で円売りが進んだほか、「相互関税とセクター別関税を4月2日に実施」との発言からドル買いも意識されて、ドル円は149.061円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。