【日経平均】上値余地が限られる可能性。
直近の日足は値幅の小さい陽線で終え、小幅続伸して引けました。上値余地を探る動きに繋げていますが、上昇エネルギーの強いものではないことや、トレンドが弱い状態にあることから、上値余地が限られ易く、反落の可能性により警戒が必要です。35,700～36,000円の下値抵抗ポイントを守って反発に転じていますが、短期トレンドが“弱気”に変化してから日が浅く、早晩下値を模索する動きに戻ると見られます。“戻り売り”の流れは変わらず、37,200円超えから厚くなる上値抵抗にぶつかる可能性に注意が必要です。一方下値は、36,200～36,250円以下にやや強い抵抗が出来ており、短時間での下値余地も限られると見られます。但し、35,700円以下で終えた場合は35,200～35,250円の抵抗を切り崩しつつ一段の下落に繋がり易くなります。上値抵抗は37,000～37,050円、37,200～37,250円、37,500～37,600円に、下値抵抗は36,500～36,550円、36,200～36,250円、36,000～36,050円、35,800～35,850円、35,700～37,750円にあります。短期トレンドは38,500円超えで終えない限り、変化しません。
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