【ドル/円】下値余地を探る動き。
直近の日足は実体が小さく上ヒゲのやや長い陽線で続落を食い止めています。上値トライに失敗した形となったことや、上値を急角度で切り下げており、下値リスクがより高い状態ですが、151.10-20に日足の下値抵抗があり、これを終値ベースで守り切って小反発に転ずる可能性を残しています。また、これを下抜けても150.00近辺に一段と強い抵抗が控えており、大幅な続落に繋がり難いと見られます。一方で、トレンドが変化して日が浅いことから、反発余地もまだ限られ易く、基本戦略はドルの戻り売り方針が有効と見ています。
短期トレンドは153.40-50の抵抗を上抜けて終えない限り変化しません。
下値リスクが高いので、ドル買いは様子見か151.10-20で軽く買って、150.70で浅めに撤退です。売りは152.10-20で戻り売り。上値余地を152.30-40まで見て置く必要があります。損切りは浅い場合で152.80，深い場合は153.10で撤退です。
日足の上値抵抗は152.10-20，152.30-40，152.60-70，153.10-20に、下値抵抗は151.10-20，150.50-60，150.00±10銭、149.50-60にあります。
© 2025 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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