
ドル円は足元151円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて465円安の38375円、ドル建てが425円安の38415円で取引を終えた。米国時間7日に行われたトランプ大統領と石破首相の会談は円満ムードとなったが、米国株安や米金利上昇を嫌気して、日本株は大きく水準を切り下げることになるだろう。あすの東京市場は休場。米金利の上昇は水曜12日に発表される米消費者物価指数(CPI)に対する警戒を高める。米金利が上昇した割に為替はドル高(円安)には振れておらず、外部環境が良くない中、場中はマイナス圏で不安定な動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38200円-38600円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ