【ドル/円】反発力に欠ける展開。強い下値抵抗にも注意。
直近の日足は陰線引けとなり、上値を急角度で切り下げています。下値余地を探る動きが強まると見られますが、151.10-20以下に強い下値抵抗が控えており、突っ込み売りにも注意が必要です。一方でトレンドが変化して日が浅いことから、急反発にもまだ繋がり難いと見られま基本はドルの戻り売りの流れと見ています。
短期トレンドは153.40-50の抵抗を上抜けて終えれば“ニュートラル”な状態に戻して反発余地を探る動きに繋がり易くなりますが、155.30-40の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。
このラリーでの下値余地は深い場合でも150円を大きく割り込まない可能性が高いと見ていますが、148.70-80の抵抗を下抜けて越週した場合は新たな下落リスクが生じます。
今日は米雇用統計の発表(日本時間22:30)を控えており、日中は上下の抵抗を攻めきれない可能性が高いと見られます。市場予想は、失業率:4.1%、非農業部門就業者数(NFP):+172千人となっています。
買いは様子見か150.50-60まで引きつけて。損切りは149.80で撤退です。売りは152.60-70で戻り売り。損切りは“ニュートラル”な状態に戻す153.60に置く必要があります。
日足の上値抵抗は152.60-70,153.10-20,153.40-50に、下値抵抗は151.10-20,150.50-60,150.00±10銭、149.50-60にあります。
© 2025 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
川合美智子氏コンテンツ一覧
最新のドル円チャート
米ドル/円 (USD/JPY)為替チャート・FXチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム