
米3指数がそろって上昇し、ダウ平均は史上最高値を更新している。この動きを受けて、日本株も前日の大幅安に対する押し目買いが入るだろう。半導体株に関しては、本日台湾TSMCが決算発表を予定していることから、まだ不安定な動きが続くと思われる。しかし、半導体株が全体相場を大きく崩すことに対する警戒は後退している。CME225先物からは日経平均はギャップアップスタートが想定される。今は決算発表前の銘柄を手がけづらい分、場中に値幅が出づらくなっている。高く始まった後は積極的な売買が限られ、小動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39400円-39600円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ