前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
9日、12日(土)に中国が財政支援措置を発表するとの期待で米国株高となり、リスクオンの円売りが進行したほか、米10年債入札が冴えず、米10年債利回りが上昇しドル買いが進行。さらに、9月17日-18日分のFOMC議事要旨でボウマンFRB理事が0.25%の利下げを主張し反対票を投じたものの、慎重な意見は1人だけでなく複数の参加者からあがっていたことが明らかとなり、ドル買いが加速、ドル円は149.368円まで上昇した。FOMC議事要旨を受けて、11月FOMCでの短期金利市場での政策金利据え置き予想も3割近くまで上昇している。
本日アジア時間、序盤にドル円は149.002円まで下落するもゴトー日の実需フローのドル買いで反発。さらに日経平均が堅調に推移し、リスクオンの円売りが進行し、ドル円は149円ミドルレベルまで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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