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中東情勢不安の中、ドル円底堅い 米雇用指数でドル買い戻し進むのか
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は底堅い展開。相次ぐ中国の景気テコ入れ策を受けて香港株が堅調に推移したことから、ドル円は144.185円まで上昇した。その後、ニュースサイト・アクシオスが「イスラエルが数日以内にイランへの大規模報復を計画」と伝えると、ドル円は143.50円台まで押し戻されたものの、下値は限定され144.00円付近へ戻している。
現状のレベルの上側、144.200円、144.300円、144.400円、144.450円、144.500円に売りが観測されるほか、144.250円にストップ買いが確認できる。一方、143.500円、143.600円、143.650円、143.700円、143.750円に買いが観測されるほか、143.500円にストップ売りが散見される。今晩の米雇用指標がドルのもう一段の買い戻しを後押しするか注目される。
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