東京市場は堅調か。米国株は大幅高。ダウ平均は522ドル高の42025ドルで取引を終え、最高値を更新した。前日のFOMCでの0.50%の大幅利下げがあらためて歓迎されたほか、新規失業保険申請件数が予想を下回る強い結果となったこともあり、ソフトランディング期待が高まった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.70%高、2.51%高と大幅反発。ドル円は足元142円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて640円高の37530円、ドル建てが805円高の37695円で取引を終えた。
米国株の大幅高を好感した買いが入ると予想する。今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されるが、現状維持が見込まれており、無難に通過することが想定される。会合後の植田総裁の会見については、前回の会見時の発言が円高・株安の一因となったとみられているため、今回は発言内容に相当気を使うと考えられる。従来の主張に沿った内容にとどまるだろう。
日本株は大幅高でスタートし、昨日が大幅高だったことや3連休前ということで売りがでる場面があるとしても、基本的に終日堅調に推移するとみる。日経平均の予想レンジは37400円-38000円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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