日経平均株価は反落。10日移動平均線(36889円 9/13)に上値を抑えられ、前日陽線にかぶるような陰線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日の29.1%→26.6%(9/13)に低下。依然として下向きが続く10日移動平均線が上値抵抗になるのは許容範囲であろう。一目均衡表で上向き推移の基準線(36643円 同)をやや下回った点は気がかりであるが、前日からの見方に大きな変化はない。目先的には雲の中での横ばい(値固め)などがイメージできるが、来週も10日移動平均線や25日移動平均線(37325円 同)、200日移動平均線(37553円 同)上への回帰が上目線における注目ポイントとなる。
一方、横ばいが長引く場合、ようやく上向きに転じた25日移動平均線が再び下向きへ変化するリスクが高まる点には留意が必要となる。
上値メドは、25日移動平均線、200日移動平均線、心理的節目の38000円、75日移動平均線(38389円 同)、心理的節目の39000円などがある。下値メドは、5日移動平均線(36281円 同)、9/11安値(35253円)、心理的節目の35000円、8/9安値(34445円)や34000円、8/7安値(33739円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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