読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル円午前の為替予想、米9月利下げ幅を巡り方向感を探る 2024/8/27


午前の為替予想は… 米8月雇用統計に注目移る 直近レンジ内での推移か

作成日時 :2024年8月27日 7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉

ドル円予想レンジ

143.600-145.200円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%上昇。前週末に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が9月の利下げ開始をほぼ明言したことでドル売りの流れが継続し、東京時間には143.44円前後まで下落。「令和のブラックマンデー」とも言われた今月5日以来の安値を付けた。欧州時間に入ると、今年のFOMCでの投票権を持つ米リッチモンド連銀のバーキン総裁が利下げに対して一定の理解を示しつつも「インフレには依然として上振れリスクがある」と語ったことなどから、9月の50bp(0.50%ポイント)利下げ期待が後退。米10年債利回りが上昇に転じたこともドルの買戻しを誘い、144.65円前後まで反発した。
本日も市場の焦点は引き続き9月FOMCでの利下げ幅となる。ただ、次週の米8月雇用統計の結果が9月の利下げ幅に大きな影響を与えるとの見方から、それまでは方向感が出にくいとみている。米経済指標が大きく崩れない限りは直近レンジ内での推移が中心となりそうだ。なお、本日は8月消費者信頼感指数や8月リッチモンド連銀製造業指数などが発表される。

今朝 最新のドル/円チャート

ドル円 最新の為替チャート・FXチャート

レポートの本編は「外為どっとコムレポート」でチェック

「外為どっとコムトゥデイ 」記事一覧

 
nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。