
きょうは中国本土で最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)が発表される。7月に利下げした直後で今月は据え置きの公算が大きいとみられる。
上場企業の6月中間決算の発表が本格化するなか、業績や見通しを手掛かりとした売買が引き続き活発になりそうだ。きょうはチャイナ・テレコム(00728)、同程旅行(00780)、快手科技(01024)、舜宇光学科技(02382)などが決算を発表する予定。
19日のNY市場でダウ平均は236米ドル高と5営業日続伸し、7月17日以来の高値で終えた。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は8営業日続伸。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、国際金融株のHSBC(00005)、AIAグループ(01299)、大型ネット株のテンセント(00700)、百度(09888)などが香港終値を上回った半面、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)、香港鉄路(00066)などが下回って引けた。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ