【ドル/円】上値の重い展開。147円割れで終えた場合は下値リスクが点灯。
直近の日足は安値圏で引ける陰線引けとなり、単体では下値リスクのやや高いものです。また、7/11に付けた161.76を戻り高値として上値を切り下げて来た流れの中に、この陰線が再び入り込んでおり、前日の陽線の上抜けが“ダマシ”に終わった形となっています。一方で、8/5に付けた141.69を直近安値として下値を切り上げる流れを維持しており、この日足の下値抵抗が147.00近辺に位置していることから、これを守り切って再度上値トライの流れに乗せる可能性を残しています。147円台の抵抗を守り切って反転し、148.70-80の抵抗を上抜けて終えれば、上値トライの流れに戻します。逆に147円を割り込んで終えた場合は、8/15に付けた149.38で戻り高値を確認した可能性が高くなります。
ドル買いは147.30-40で押し目買い。損切りは下値リスクが点灯する146.80で撤退です。ドル売りは1日様子見です。
日足の上値抵抗は148.10-20,148.70-80,149.20-30に、下値抵抗は147.30-40,147.00-10,146.10-20にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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