前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
7日、内田日銀副総裁がアジア時間に「市場が不安定な状況で利上げをすることはない」「当面現在の水準で金融緩和をしっかりと続けていく必要がある」と追加利上げに慎重な見方を示すと、日経平均が大幅上昇、リスクオンの円売りが進行し、ドル円は147.908円まで急騰した。NY時間に入っても、米国株相場がアジアからの流れを引き継いで買いが先行し、ドル円もNY時間序盤は147円ミドルレベルでの推移となった。その後は、低調な米国10年債入札を受けて、米10年債利回りが上昇した一方で、米国株相場が下げに転じたため、ドル円は146.688円まで上げ幅を縮小した。
本日アジア時間、市場流動性が低下している中、米国株相場の流れを引き継いで日経平均が軟調に推移し、リスクオフの円買いが進行、ドル円は145.426円まで下落したが、その後は、日経平均の下げ幅縮小を受けて、146.868円まで反発した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。