動画で見通しを解説
S&P500:最新の見通し
■SP500の現状分析
- 世界的な株安相場の中で下落傾向
■テクニカル分析
- 移動平均線:10日線が下向き、20日線も下向きかけている
- 80日線はまだ上向きを維持(中長期的な上昇トレンドは継続)
- RSIは50ラインを割り込み、短期的に売り圧力が強い
■注目ポイント
- 5450付近のサポートゾーンを下抜け
- 週足チャート:13週線と38.2%フィボナッチリトレースメントが一致(5370-80付近)
- 5300ポイント付近:次の重要サポートライン(50%リトレースメント)
■今後の見通し
- 短期的には下落圧力が続く可能性
- 5370-80ポイント付近でのサポート形成に注目
- 5500ポイント台回復で上昇トレンド再開の可能性
■注目イベント
- 本日21時30分:米GDP速報値、新規失業保険申請件数など
■取引上の留意点
- 5370-80ポイント付近での反応を確認
- 5370-80ポイントを割り込むと更なる下落リスク
- 5500ポイント回復で高値目指す可能性
総じて、SP500は短期的に下落圧力が強いものの、中長期的な上昇トレンドは維持されています。5378ポイント付近での反応が重要で、ここでの反発か5300ポイントへの下落かが焦点となります。本日の米経済指標の結果も株価に影響を与える可能性があるため、慎重な取引姿勢が求められます。
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
最新のS&P500チャートはコチラ
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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