
米国株が弱く、ダウ平均も値幅を伴った下げとなったことから、日本株も売りに押されると予想する。米国では前日は強かったヘルスケアや金融が弱く、資金の振り向け先が乏しい。週末でもあり、腰の入った買いは期待しづらい。ただ、エヌビディアは2%超上昇しており、半導体株に対する売り圧力は和らぐと思われる。日経平均も直近で大きく下げて値幅の調整は進んでおり、節目の40000円を下回るようなら下値は拾われるとみる。場中はやや弱めで様子見ムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは39900円-40250円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ