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米3指数の引け味は悪くなかったが、セクターでは多くが下落しており、買いはハイテクグロース株に偏っていた。本日はFOMCの結果発表や米5月CPIの発表があり、様子見姿勢が強まりやすい。CME225先物が安寄りを示唆していること、きのうの日経平均が一時大幅高となりながらも失速していることなどから、ダウ平均の下落の方を嫌気して買いが手控えられると予想する。ただ、弱めに始まれば、そこからさらに売り込む動きは限られるとみる。寄った後は節目の39000円近辺での一進一退が続くだろう。日経平均の予想レンジは38800円-39150円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ