前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
9日の欧州・NY時間、前週分の米新規失業保険申請件が予想以上に増加したことや米10年債利回りの低下を受けて、130.334円まで下落した。その後は、米10年債利回りが反転し、ドル円は買い戻され、NY時間終盤に131.651円まで上昇した。本日アジア時間は、ゴトー日で仲値に向けてドル買いが先行、さらに、日経平均株価が堅調に推移し、円売りとなりドル円は、10時過ぎに131.880円まで上昇した。
日銀総裁人事で神経質な動きの中、雨宮日銀副総裁が衆院財務金融委員会での質疑応答で「YCCには副作用がある」と発言すると131.488円まで下落。しかし同副総裁が「現段階ではさらなるYCCの柔軟化が必要とは考えていない」との発言で、円買いが巻き戻されるなど荒い値動きとなる場面もあった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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