NPB所属チームとの初対戦を迎えた「琉球ブルーオーシャンズ」 決戦の地は石垣島!!
北京タイガース戦2連勝!
と、幸先のいいスタートを切った 琉球ブルーオーシャンズ 。
北京タイガースってどんなチーム?という声がありましたので少し紹介します。
北京タイガースは中国プロ野球連盟に所属する中国のプロ野球チームです。
結成から40年以上経っているようですが
中国のプロ野球リーグの運営は安定していないようで
現在のリーグ(CLBL)が発足したのは2019年。
所属チームは現在4チーム。
北京タイガースはその初代王者です!
日本のプロ野球選手と比較すると、やや線が細い気がしました。
新型コロナウイルスの影響でキャンプ終了後も中国に戻れないらしく
チームが沖縄滞在を延長するにはお金もかかります。
しかし!
そこは北京タイガースのオーナーが全部・・・
なんて話も小耳に挟みました。
どうなったんでしょうね。
さて、ロッテ戦に戻ります。
琉球ブルーオーシャンズと千葉ロッテマリーンズ(2軍)との対戦は
千葉ロッテのキャンプ地である石垣市中央公園野球場で
2月22日と23日に行われました。
残念ながら初戦は見に行くことができませんでしたが
どっとこぶーと2戦目を観戦してきました!
石垣島に初上陸し、浮かれるどっとこぶー
前日行われた試合は
12対0の7回コールド負け・・・・・・
2軍とは言えさすが千葉ロッテマリーンズ。
今日はリベンジとなるのか注目です!
でも、とりあえずお腹が空いたので
「石垣島に行ったら、知念商会のオニササを食べろ!」
の知人のアドバイスを頼りに
謎の「オニササ」を探す旅に出ました。
知念商会は、意外にも球場の近くにありました。
うわさの知念商会
中にはお客さんがいっぱいいました。
みんな手にビニール袋を装着し
ショーケースから揚げ物を手に取っています。
ショーケースの揚げ物.
オニササとは揚げ物のことなのか・・
ん?
オニササの作り方
写真撮れていませんが、ショーケースの上に
「オニササの作り方」
を発見!
1.ショーケースの上にある袋をとる
2.袋に手を入れてササミをつかむ
3.調味料置き場のソース・マヨネーズをかける
4.トングで好みのおにぎりをとってササミにのせる
5.袋をしめて、おにぎりを上から押さえたら出来上がり
「オニササ」とは、おにぎり+ササミのことだったんですね。
初めてのオニササ
なにこれ・・・でーじうまいんだけど!
でも今回は食レポではなくロッテ戦。
話を戻します。
石垣市中央運動公園野球場
やってきました、決戦の地、石垣市中央運動公園野球場。
今日も快晴です。
ようこそ石垣島へ!
スコアボードの「ようこそ石垣島へ!」も嬉しいですね。
マーくんがいたので写真撮っておきました。
マーくんとどっとこぶー
プレイボールが近づき、スターティングメンバーが発表されました。
この日の試合は練習試合ということもあり、5回までとのこと。
スターティングメンバー
千葉ロッテマリーンズは、2012、2016年の首位打者
角中勝也選手を始め、清田育宏選手、加藤翔平選手など
1軍でも活躍する強力なメンバーがオーダーに名を連ねました!
対する琉球ブルーオーシャンズの先発は
沖縄出身の右腕、又吉亮文選手。
これまでの3試合、先発は
2月15日 VS北京タイガース 日隈モンテル選手
2月16日 VS北京タイガース 沼田巧巳選手
2月22日 VS千葉ロッテマリーンズ(2軍) 日隈モンテル選手
又吉選手は初めての先発です。
初回を三者凡退と上々の立ち上がり!
チームに勢いをつけます!
先発の又吉選手
ピンチは2回表
4番角中選手、5番細谷圭選手に連打を浴び
無死2、3塁になると犠牲フライとタイムリーを浴び2点を失いますが
又吉選手も追加点を許さず、粘りのピッチングを見せます!
又吉選手(投手)対角中選手(打者)
ピンチの後にチャンスあり!
2回裏、2つの四球と繁田隼選手のセンター前ヒットで
1死満塁と制球に苦しむ相手投手を攻め立てます!
打席に立つ繁田選手
ここで8番菅野亜門選手がレフトへ飛球!
犠牲フライか!?
しかし、レフト角中選手からの好返球でランナー動けず・・・
続く横山辰巳選手もファーストフライに倒れ無得点。
残念!
3回裏、琉球ブルーオーシャンズの攻撃は
先頭の1番森颯馬選手が粘って四球で出塁!
マリーンズはこの回から2016年ドラフト1位の
佐々木千隼選手がマウンドに上がっています。
四球で出塁する森選手
この後、2塁まで進みますが後続が倒れ無得点。
1点が遠い展開。
ここで気になったのは森選手の走塁技術!
2塁まで進むと3度の牽制をもらい、塁上からプレッシャーを与え続けます。
得点には繋がりませんでしたが、選球眼の良さに加え走塁技術の高さ!
まさに1番打者にピッタリ!
ちなみに先日の北京タイガース戦で先制のホームを踏んだのは森選手でしたね。
塁に出ると得点に繋がる期待の持てる選手です。
今後琉球ブルーオーシャンズのリードオフマンに注目していきます!
プレッシャーをかける森選手
ブルーオーシャンズ、4回のマウンドには松本直晃選手。
松本選手は昨年まで西武ライオンズ所属していました。
力のある速球で2死を奪いますが
マリーンズ9番江村直也選手にレフト前へ運ばれると
ここで代打に2015年のドラフト1位の平沢大河選手!
ライトフェンス手前まで届くスリーベースで1点を失います。
2番手でマウンドにあがる松本選手
ブルーオーシャンズ、5回からは本野一哉選手がマウンドへ。
マリーンズは3番からの好打順。
今日の試合では、この中軸に痛打され失点をしていますが
完璧な投球で三者凡退に抑えます!
本野選手は終盤のマウンドを任されることが多いので
勝っている場面だと“クローザー”
として試合を締める姿が見られそうですね!
頼もしい!
5回のマウンドを任せられた本野選手
守備で魅せたのはショートの横山選手。
センターへ抜けようかという打球をダイビングキャッチ!
しかし横山選手はここからが注目です!
送球をするときに「ヴァァァ」と雄叫びを上げます!
気持ちの入ったプレーに観客が沸き、スタンドからは拍手が送られました。
試合後、守備練習中の横山選手と黄色いなにか
打線は4、5回と三者凡退に終わり
打線に課題の残る結果となりました。
5回3対0で、マリーンズ戦2連敗。
試合後の琉球ブルーオーシャンズ
強かったマリーンズ
試合後のミーティング
試合後はグランドをお借りしてすぐに練習。
選手たちが黙々と打ち込みを行います。
バッティング練習の様子
大城駿斗選手、横山選手、宮城清主選手の3人が
亀澤恭平選手兼コーチからの指導を受けています。
左から、横山選手、宮城選手、亀澤コーチ
足腰にくる守備の基本練習!これはきつい・・・
左から、宮城選手、横山選手、亀澤コーチ、大城選手
指導に熱が入る亀澤コーチ。
ノックバットを置き、自らやって見せる場面も。
亀澤コーチ
基本を大事にした指導。真剣に取り組む選手。
こういった取り組みが今日の好守につながっているのでしょうか?
今後も横山選手と宮城選手の三遊間、大城選手の守備に期待です!
締めは全員で素振り!
締めの素振り10分間
次はいよいよ初の公式戦!
2月29日13時から沖縄セルラースタジアム那覇にて
読売ジャイアンツ(3軍)とのオープニングゲーム。
※残念ながら無観客試合との発表がありました。
打撃陣の奮起!
横山選手の雄叫び!
さらに、先日合流した
吉村裕基選手、松尾大河選手、村中恭兵選手
の出場はあるのか!?
みんなで琉球ブルーオーシャンズを応援しましょう!
「琉球ブルーオーシャンズ」 の情報は、「マネ育チャンネル」でチェック!