FOMC
昨晩、米国の消費者物価指数は文句なしの結果でした。米CPIと米CPIコア、共に前年同月比+2.3%の水準と完全に利上げ水準です。市場予想通りではあったのですが、改めて、強い数字だな〜、と実感してしまいます。 昨年の利下げが早くも効いてきているようで…
今朝ほど、イランからイラク国内の米軍基地に向けてミサイルが発射されました。米軍安否のほどはまだ分かっていないようですが、報道によっては、基地を少し外して着弾させた、などの情報も入ってきております。 さらに、昼ごろ、イランから飛び立ったウクラ…
英国の総選挙結果は、ボリスジョンソン率いる保守党が大勝で終えました。 その後、セルザファクトを終えて、ポンドは下落。 そして次のニュース、EUからの離脱に関して、「移行期間延長なしという法律を加える。」ことが判明しました。 これを受けてさらにポ…
先週の米・雇用統計は、ADP雇用統計の結果とは正反対にすこぶる好結果だった米国ですが、その陰でカナダの雇用統計は大幅に悪化をしておりました。 失業率が10月5.5%だったものに対して、11月は5.9%と大幅悪化し、雇用者数も−7.12万人を記録するなど、計算で…
昨日、久しぶりにインパクトある円高となりました。 トランプ大統領が、米中通商協議について、大統領選後も視野に入れた長期戦の発言をしました。 これを受けて市場は下落。12月におおよその合意を見積もっていたファンドの売りが重なったようです。 この2…
米国の感謝祭前は、クリスマス以上に相場が動かなくなります。 明日に控えた感謝祭ですが、おそらく今週はもうほとんど動かないでしょう。 日本市場も、東京時間の貿易会社の実需の動きが出る程度だと考えており、ドル円はジワリ上方向かもしれません。 また…
米国にて、香港人権法案可決となりました。香港人権・民主主義法案を全会一致で可決→香港デモ介入を実施する格好です。 これは中国側の反発必至でしょう。 一国二制度の事実上、機能崩壊について厳しく追及が始まるという流れです。 今晩にもトランプ大統領…
英国のブレグジット問題は総選挙待ちといった流れで膠着状態が続きます。 動き出したら強いのでしょうが、一旦トレンド相場を終えたように思えます。ポンド/円は140円を挟んで推移です。 日足チャート分析です。 RCI52の上昇は止まり、なんとも中途半端な+8…
前回のコラムで書かせて頂いたとおり、ドル円は107.90をボトムに切り返して上昇してきました。 FOMCの値動きはほぼ想定通りだったと言えるでしょう。 前回のコラム https://www.gaitame.com/media/entry/2019/10/30/150942 欲を言えば、107.70〜85ぐらいから…
今晩はFOMCです。 目先の値動きを考えても仕方ありませんので、FOMC後の値動きをイメージしつつ考察していきたいと思います。 明日早朝の3時にはFOMCが、そしてパウエル議長の発言に注目が集まります。 トランプ政権からはドル安政策の圧力がかかり、対中貿…
為替市場がポンド以外動きません。 米中貿易戦争のファンダメンタルズにも反応は薄くなり、米国の過度な金融緩和にも反応しづらくなり、ドル安にすらならない状態です。 こうしている間に、実力のある米国経済は経済指標としてしっかりと戻してくると思われ…
明日明後日に控えたEU首脳会議を前に、徐々に値動きが小動きとなってきました。 ブレグジットはソフトブレグジットを前提に市場は織り込み始めております。 ポンドだけが良く動く状態ですが、EU首脳会議を通過後、金融市場は全体的にリスクオンに動くように…
米国はまたもや中国への制裁の圧力を強めています。 ウイグル自治区内のウイグル族やイスラム教徒系少数民族への弾圧・虐待を理由に中国政府や共産党員の当局者に対するビザ発給を制限すると発表しました。 さらに監視カメラ大手のハイクビジョンなど、禁輸…
昨晩、久しぶりに米国のISMの製造業は冷え込んだ数字となりました。 この結果を受けてトランプ大統領は、ドル高放置と政策金利を高止まりさせたとして、FRBを強く非難しました。 もちろんですが、トランプ米大統領自信が引き起こした米中貿易戦争の結果です…
トランプ大統領に対する、弾劾手続き開始を求める報道があり、昨晩からドル円が下落。クロス円も下落し、軟調に推移をしました。 今回の内容は、ウクライナのゼレンスキー大統領に対し、軍事支援と引き換えに民主党大統領候補であったバイデン前副大統領に関…
思った以上にドル円が健全です。 サウジアラビアの石油生産エリアへの、ドローンを使った爆撃テロがあり、月曜日は窓を開けてのスタートだったのですが、すんなり、その窓を閉める形となりました。 またクロス円も堅調で、首をかしげた投資家も多いでしょう…