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G.COMデイリーレポート

8月20日(水) ポンド/円
【今日のトピック】
BOE議事録が目先のキーポイントに
【基調】
上値が重い
【目先の注目材料】
・8/20 英BOE議事録
・8/21 英7月小売売上高指数
・8/22 英第2四半期GDP・改定値
・米ドル円相場動向
【本文】
ポンド円相場は、先週英7月失業率などの英国経済指標の悪結果を受けて202円台半ば近辺にまで下落した。その後は下げ止まりを見せたものの、ポンドの押し目買い意欲が弱いこともあって上値が抑えられ、ポンド円相場では方向感に乏しい状況が続いている。
しかし、本日公表のBOE議事録の内容によっては、ポンド円相場動向に変化が生じる可能性もある。前回まで3回連続利下げを主張し続けていたブランチフラワー委員がその主張を変えてくれば、大きなポンド買い要因になり得る。また、ブランチフラワー委員がその主張を変えなくても、利上げを主張する委員が前回の1名から増加すれば、これもポンド買いを誘発すると考えられる。ただ、逆に利下げを主張する委員が前回の1名から増加すれば、再びポンドが急落しそうだ。
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