G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月30日(月) 米ドル/円

【通貨ペア】
米ドル/円

【今日のトピック】
日銀の動きに注目が集まる

【基調】
もみ合い

【目先の注目材料】
・7/31 日銀金融政策決定会合
・主要国株価、米長期金利

【本文】
一部通信社が20日に、「日銀は長期金利目標などの柔軟化を検討」と報じた事から、明日の日銀の政策発表に注目が集まっている。柔軟化とは、金融機関の利ざや縮小などの副作用に配慮する形で、長期金利の誘導目標レンジ(現状0%前後)を拡大するなどの「緩和修正」を指すようだ。このため、米連邦準備制度理事会(FRB)や英中銀(BOE)や欧州中銀(ECB)に続き、「日銀も出口へ」との誤認的観測を絡めつつ、円相場を支えている。
一方で、日銀は明日発表する展望リポートでインフレ見通しを下方修正するとの観測報道もある。いくら副作用緩和のためとはいえ、インフレ見通しを引下げる一方で、長期金利の誘導目標レンジを引上げるという支離滅裂な動きに出るとは思えない。
実際に日銀は27日、30日と2営業日連続で指値オペ(利回り固定で金額無制限の国債買い入れ)を実施しており、長期金利の上昇をけん制している。仮に、日銀が緩和策について何らかの修正を行うにしても、緩和長期化に向けて持続性を高める事に主眼を置いた技術的な「微修正」になるのではないだろうか。
市場は、注目が集まっていた米4-6月期GDP・速報値にも、概ね予想どおりとしてあまり強く反応しなかった。明日の日銀の発表にも強い反応を示さない可能性がある。


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