G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月27日(金) 米ドル/円

【通貨ペア】
米ドル/円

【今日のトピック】
大統領の思わせぶりな発言でGDPへの注目がうなぎのぼりに

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・7/27 米4-6月期GDP・速報値
・主要国株価、米長期金利

【本文】
米国内総生産(GDP)は言うまでもない重要統計だが、今回の4-6月期GDP・速報値にはいつも以上に注目が集まっている。1-3月期が前期比年率+2.0%と冴えなかっただけに、今回は高い伸びが期待できそうだ。トランプ米大統領やカドロー米国家経済会議(NEC)委員長から、今回のGDPは「すばらしいものになるだろう」などと、好結果を示唆する発言が相次いでおり、それに伴って市場の期待度は一段と高まっている。

エコノミスト予想の中央値は前期比年率+4.2%前後だが、実際の市場参加者の期待値はさらに高いと見るべきだろう。内訳の個人消費や在庫投資などの内容にもよるが、4%台前半の伸びでは「出尽くし感」が広がってしまう事も考えられる。一方で、トランプ大統領らが結果を知った上で発言しているのだとすれば、5%に近い伸びが示される可能性もある。なお、トランプ大統領は「5.3%にまでは届かないと思うが、3.8%、3.9%でも十分にすばらしい」と思わせぶりなコメントを残している。

今回の米4-6月期GDP・速報値は、短期的な相場変動要因としては最上級の手掛り材料になってしまったようだ。ドル/円相場にとっては、急騰・急落のいずれの方向にもリスクがある「やっかい」な材料と言えるだろう。


最新のレポートを見る

バックナンバー(2018年7月)


●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

FXブログ