G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月19日(木) 南アランド/円

【通貨ペア】
南アランド/円

【今日のトピック】
SARBのスタンスを確認

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・7/19 南ア中銀政策金利発表
・国際商品価格、主要国株価

【本文】
本日は、南アフリカ中銀(SARB)が金融政策委員会を開催する。結果発表の時刻は未定だが、日本時間22時過ぎに発表するのが通例となっている。前回5月の会合では政策金利を6.50%に据え置いたが、クガニャゴ総裁はその後の会見で「金融政策委員会は前回会合と対照的に、インフレ見通しリスクが上向いたと評価」と述べて、インフレ上昇への警戒感を滲ませた。

ただ、昨日発表された南ア6月消費者物価指数は前年比+4.6%と市場予想の+4.8%に届かなかった。5月の+4.4%からは加速したが、南ア中銀のインフレ目標(3-6%)の中央付近にとどまっている。また、ドル高のあおりなどで6月に下落したランド相場は、7月に入り持ち直しており、足元ではSARBが通貨防衛に動く必要性も薄れている。

こうした中、SARBは今回の会合でも政策金利を6.50%に据え置くとの見方が支配的だ。最大の見どころは、クガニャゴ総裁の会見という事になるだろう。インフレの落ち着きやランド相場の反発によってタカ派色が薄まれば、ランド売りが再開するきっかけとなるかもしれない。一方、引き続きインフレ上昇に警戒感を示すようなら、市場がタカ派的と受け止める可能性があり、ランド買いが強まる事も考えられる。市場はSARBの政策スタンスを見極めたいと考えているはずであり、ランド/円相場は総裁の発言に一喜一憂する公算が大きい。


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