G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月11日(水) カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
「弱気な利上げ」か「強気な利上げ」か

【基調】
上値限定

【目先の注目材料】
・7/11 カナダ中銀政策金利発表
・主要国株価、国際商品価格


【本文】
本日は、カナダ中銀の政策金利発表に注目が集まっている。ポロズ総裁は6月末の講演で「政策金利決定の過程に予断はなく指標次第」としながらも「むこう12カ月はインフレを押し下げる多くの一時的な要因はなくなった」と利上げに前向きな姿勢を示した。こうした中、現地エコノミスト21人中17人が1.50%への利上げ(0.25%引き上げ)を予想している。

したがって、もし利上げを見送る事があればサプライズとなり、カナダドルは大きく売り込まれる事になるだろう。一方、予想どおりに利上げしたとしても、追加利上げに慎重な姿勢を示すなど「弱気な利上げ」であれば、カナダドル買いは続かない公算が大きい。持続的なカナダドル高が期待できるのは、利上げした上で、将来の追加利上げにも前向きな姿勢を示す「強気な利上げ」を決めた場合であろう。ただ、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉など通商問題への不透明感が拭えない事や、カナダ6月雇用統計で失業率が悪化した事などに鑑みれば、カナダ中銀が将来の利上げに前のめりになる事も考えにくい。カナダドル/円も、85円台では戻り売り圧力が強まりそうだ。


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