G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月27日(水) NZドル/円

【通貨ペア】
NZドル/円

【今日のトピック】
NZ中銀声明の「分かりやすい」変更はあるか

【基調】
弱含み

【目先の注目材料】
・NZ中銀政策金利発表
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
NZドル相場が足元で弱含んでいる。NZドル/円は、本日のアジア市場で一時74.80円台に下落して5月下旬に付けた年初来安値74.55円前後に迫っている。朝方発表されたNZ5月貿易収支では予想以上の黒字を計上したが、NZドル相場の支えにはならなかったようだ。

明朝に発表されるNZ中銀の金融政策もNZドルを支える事は難しいだろう。政策金利は過去最低水準の1.75%に据え置かれる事が確実と見られている。なお、5月の中銀声明では「相当な期間、緩和的な金融政策が維持される見通し」とした上で、「次の政策変更は上向き、下向きのいずれもあり得る」との見方を示した。 その後、オア総裁は、金融政策に関し「ニュージーランド国民からの理解を広く得るために『より分かりやすく適切なメッセージ』を発する」と述べている。仮にNZ中銀のスタンスが5月と同じだとすれば、声明の文言が「より分かりやすく」置き換えられた場合、ハト派色が強くなる公算が大きいと考えられる。少なくとも、「相当な期間」を経た後の利上げにフォーカスした内容になる事はないだろう。

NZドル/円は、年初来安値74.55円前後を割り込めば2016年11月に付けた73.70円前後まで日足チャート上の下値余地が広がる事になる。


最新のレポートを見る

バックナンバー(2018年6月)


●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

FXブログ