G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月21日(木) メキシコ/円

【通貨ペア】
メキシコ/円

【今日のトピック】
メキシコ中銀の判断はいかに!?

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・6/21 メキシコ中銀政策金利発表
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
本日は、メキシコ中銀の政策金利発表が注目される。政策金利であるオーバーナイトレートを現行の7.50%から7.75%に引上げるとの見方が優勢だ。とはいえ、昨年末に6.7%台まで上昇していたインフレ率は、5月の時点で4.5%台に低下しており、差し当たってインフレ高進リスクを強く意識する局面ではない。米国との北米自由貿易協定(NAFTA)の見直し交渉や、7月1日に迫った大統領選挙の行方など、政治面の先行きに不透明要素が多い事から、中銀は政策金利を据え置くとの見方も少なくない。

そうした中、中銀が気にしているのはペソ相場の下落だろう。4月半ばに18.00ペソを割り込む場面もあったドル/メキシコペソ相場は、先週には20.96ペソ前後まで上昇した。わずか2カ月の間に、16%以上もの大幅なペソ安・ドル高が進行した事になる。

メキシコ中銀は、足元の通貨安リスクに対応するべきか、先行きの政治リスクに備えるべきか、難しい判断を迫られている。


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