G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月11日(月) 豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円

【今日のトピック】
米朝首脳会談と米FOMC

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・6/12  米朝首脳会談、豪4月住宅ローン件数
・原油価格、主要国株価

【本文】
今年3月以降の豪ドル/円は、84円台へ上昇すると頭打ちとなり80円-81円台へ下落。すると今度は底入れして84円台へ反発という展開を繰り返している。足元でも7日に84.53円前後まで上昇したが、8日には一時83円台を割り込んで下落しており、どうやら今回も同様のパターンに嵌りつつあるようだ。

そうした中、何が起きるか予測不能な明日の米朝首脳会談や、利上げ必至の13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)などが、リスク・オフイベントとなる可能性も捨てきれない。当面の市場動向には要注意だろう。

米朝首脳会談では、北朝鮮が核プログラム廃止に向けて具体的な措置を示すかどうかが焦点となりそうだ。北朝鮮の金委員長は段階的な非核化を念頭に描いている模様だが、首脳会談には北朝鮮強硬派で、無条件・即時の核放棄を主張するボルトン米大統領補佐官が同席する可能性があるとされている。米FOMCについては、利上げが確実視されており今後の利上げ見通しをさらに引上げる可能性もあると見られている。その場合、株式市場に動揺が走り、株価が下落する展開にならないか確認したい。

たとえ、両イベントを無難に通過したとしても、前週末のG7首脳会議(サミット)で浮き彫りになった「貿易戦争リスク」がくすぶる中では、豪ドル/円が84円台半ばの上値抵抗を突破して上昇するのは困難だろう。


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