G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月31日(木) カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
利上げ期待が高まる中、カナダGDPに注目が集まる

【基調】
上値試し

【目先の注目材料】
・5/31 カナダ1-3月GDP
・イタリア国債、スペイン国債
・国際商品価格、主要国株価


【本文】
昨日のカナダドルは、イタリア政局不安が和らいだ事と、カナダ中銀(BOC)の利上げスタンスが強まった事から大幅に上昇。一昨日には一時83円台を割り込む場面もあったカナダ/円は、84.90円台まで反発した。BOCは、政策金利を3会合連続で1.25%に据え置いた一方、「政策金利の調整に慎重を期す」としていた文言を削除。国内景気の拡大が続いており、「より高水準の金利が正当化されるとの見方を『一層』強固にしている」との見解を示した。

これを受けて次回7月会合における利上げ確率(金利デリバティブ市場の利上げ織り込み度合い)は50%前後から75%前後へと上昇した。そうした中で発表される本日の1-3月期国内総生産(GDP)が、カナダ景気の拡大を裏付けるようなら、一段と利上げ期待が高まりカナダドル高が進みそうだ。なお、カナダ1-3月期GDPの市場予想は前期比年率+1.8%で、10-12月期の+1.7%から加速する見込みとなっている。カナダ/円は、100日移動平均線(執筆時84.98円前後)や20日移動平均線(同85.25円前後)を下回る割安水準で推移しているだけに、上昇余地は依然として大きいと見る事ができる。


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