G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月29日(火) ユーロ/円

【通貨ペア】
ユーロ/円

【今日のトピック】
イタリア再選挙見据えユーロ売り止まらず

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・イタリア国債、スペイン国債、ドイツ国債
・5/29 ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
・主要国株価

【本文】
ユーロ/円は、イタリアやスペインの政局不透明感を背景に125.70円台まで続落して約11カ月ぶり安値を更新。下値メドが見えづらい軟調地合いとなっている。なお、イタリア国債は本日も欧州市場オープンと同時に急落しており、利回りは2年債が1.9%台(+100bps超)まで、10年債も2.9%台(+30bps超)まで上昇する場面があった。

イタリアの政局については、親ユーロ派とみられるコッタレッリ氏が暫定首相に就任したが、市場の動揺は収まる気配が見えない。再選挙を行えばポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」や極右政党「同盟」がさらに勢力を拡大するとの懸念がくすぶっているためだろう。

ただ、再選挙は早くても9月であり、場合によっては来年初旬だ。この段階でのイタリア国債やユーロへの売りには、やや行き過ぎの感もある。ここからの追撃売りはリスクが高そうだ。なお、テクニカル分析ツールの相対力指数(RSI、14日)は、30%を大幅に下回る20%台に低下しており、売られすぎを示唆している。


最新のレポートを見る

バックナンバー(2018年5月)


●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

FXブログ