G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月9日(水) NZドル/米ドル

【通貨ペア】
NZドル/米ドル

【今日のトピック】
中銀声明

【基調】
下値模索

【目先の注目材料】
・5/10 RBNZ政策金利発表、オアRBNZ総裁議会証言
・国際商品価格、主要国株価

【本文】
明朝のNZ中銀(RBNZ)理事会は、政策金利を過去最低の1.75%に据置く事が確実視されている。前回3月の声明では、「金融政策は相当の間、緩和的であり続ける」とし、スペンサー総裁代行はインフレ率について「中期的に2%に向けて加速する前に、短期的には一段と鈍化する見込みだ」と述べた。その後、4月19日に発表されたNZ1-3月期消費者物価指数は、総裁代行の見立てどおりに前年比+1.1%に鈍化(前期+1.6%)した。
もはや市場には、年内利上げの期待はほとんどない状態だ。なお、前回理事会後にRBNZの新総裁に就任したオア氏も「非常な低インフレが今後も続くことに疑いの余地はない。世界的な低インフレは各国中銀の悩みの種であり、経済成長率が上向く中でも、低金利の維持が必要になっている」と述べている。オア総裁就任後初の理事会とはいえ、RBNZ声明が前回までのハト派トーンから大きく変更される可能性は低いだろう。また、理事会後に議会で行われるオア総裁の証言内容も注目される。そうした中、最近のドル高基調に鑑みればNZドル/米ドル相場には一段の下落余地がありそうだ。


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