G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

4月26日(木) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
ドラギ・マジック注意報

【基調】
下値模索

【目先の注目材料】
・4/26 ECB理事会、ドラギECB総裁会見
・4/26 米新規失業保険申請件数、 米3月耐久財受注
・米長期金利、独長期金利、国際資源価格、主要国株価

【本文】
ユーロ/ドルは、今週に入り日足一目均衡表の雲を下抜けた。昨日には100日移動平均線も下抜けており、3月に付けた安値で過去3カ月間のレンジ下限でもある1.21548ドルに接近。これを下回れば200日移動平均線が位置する1.200ドル前後まで下値余地が広がりそうだ。そうした中、本日の欧州中銀(ECB)理事会が注目されよう。政策変更などのサプライズは期待できないが、理事会終了後のドラギ総裁の会見は要注意だろう。

前回の理事会では、声明から「必要なら債券購入プログラムを延長・拡大する用意がある」の一文を削除して、いわゆる「緩和バイアス」を撤回した。ところが、ドラギ総裁は会見で「インフレ押し上げのため潤沢な水準の緩和が必要」などと発言してハト派姿勢を強調。結果的にドラギ・マジックが効いた格好となりユーロは下落した。

なお、現在のECBの資産購入プログラムは月額300億ユーロで、期限は今年9月となっている。早ければ次回6月会合で10月以降の取り扱いが決まると見られるが、そのヒントが今回の総裁会見で飛び出せば材料視されやすい。最近のユーロ圏の経済指標に弱めの結果が目立つ事などを踏まえると、今回もドラギ・マジックがユーロ安を誘発する事は十分にあり得るだろう。


最新のレポートを見る

バックナンバー(2018年4月)


●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

FXブログ