G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

4月20日(金) カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
原油高の中でインフレ加速へ

【基調】
上値余地

【目先の注目材料】
・カナダ3月消費者物価指数、カナダ2月小売売上高
・国際資源価格、主要国株価

【本文】
本日は、カナダ3月消費者物価指数の結果が注目される。前回2月消費者物価指数は前年比+2.2%と、カナダ中銀(BOC)のインフレ目標(1-3%)の中央値を上回った。しかし、BOCは18日の会合で「幾分の金融政策の調整はインフレを目標に維持するため必要になるだろう」として利上げスタンスこそ維持したものの「今後の政策調整に関して引き続き慎重を期する」として、差し迫った利上げの必要性を示さなかった。

もっとも、本日の3月消費者物価指数次第ではBOCとしてものんびり構えていられなくなりそうだ。3月消費者物価指数は前年比+2.4%に加速すると予想されており、仮に予想を上回る事になれば約5年ぶりの高い伸びとなる。原油価格が約3年4カ月ぶりの高値圏に上昇している中でのインフレ加速はBOCのタカ派化を後押しするだろう。市場が織り込むBOCの5月利上げの確率は、昨日終了時点で4割強に過ぎない。利上げ織り込みの余地が十分残っているという事は、カナダドルにも上昇余地があると解釈できよう。


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