G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

3月1日(木) ポンド/円

【通貨ペア】
ポンド/円

【今日のトピック】
Brexitまで残り1年、交渉難航の予感

【基調】
下値不安

【目先の注目材料】
・3/1 英2月製造業PMI
・3/2 英2月建設業PMI、メイ英首相、Brexit後の通商方針発表
・米長期金利、主要国株価、国際商品価格

【本文】
ポンド/円は昨日、サポートラインの148円を下抜けると下げが加速。一気に146円台に突入して本日は約5カ月半ぶりに146.40円台まで下落する場面があった。1年後に迫った英国の欧州連合(EU)離脱=Brexitへの不安が再燃した事がポンド売り材料となっている。

EUは英国に提示した離脱協定の草案で「英国の離脱移行期間は2020年12月末で終了」「英国の離脱移行期間中の単一市場アクセスは停止の可能性」などの見解を示した他、英領北アイルランドがEUの関税同盟に事実上残留する可能性にも言及した。これに対してメイ英首相は「この条件に同意する英国の首相はいない」と述べて強く反発している。

メイ首相は明日2日に離脱後のEUとの通商関係の方針を示す。首相はEUと「部分的」に共通の規制を維持する意向を示すと見込まれている。EUのバルニエ首席交渉官は「いいとこ取り」は許されないと述べ、こうした方針を受け入れない構えを示しており、当面はBrexitリスクがポンド相場のテーマとなりそうだ。

ポンド/円は昨年4月安値(135.597円)から今年2月高値(156.605円)までの上昇幅の半値押し(146.101円)をすでに視界に捉えている。これを下抜ければ61.8%押し(143.622円)水準が次のターゲットとなるだろう。


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