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G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。
6月3日(金) NZドル/米ドル
【通貨ペア】
NZドル/米ドル
【今日のトピック】
金融政策の方向性の違いが浮き彫りとなるか
【基調】
上値重い
【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・6/3 米5月雇用統計、米5月ISM非製造業景況指数
【本文】
本日最大の注目材料は、米5月雇用統計だ。4月に米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が「米国は完全雇用に近づいている」との見方を示しており、市場の関心は失業率や非農業部門雇用者数の伸び以上に、平均時給に集まっている。事前予想は失業率が4.9%、非農業部門雇用者数が16.0万人増、平均時給は前月比+0.2%、前年比+2.5%となっている。全般的に雇用が改善している事が示されれば、米利上げ期待が一段と高まってドル買いが強まりそうだ。
こうした中、来週NZで発表される金融政策のエコノミスト予想を見ると、利下げ予想がやや優勢となっている。米雇用統計が強い結果となった場合、金融政策の方向性の違いからNZドル売り・米ドル買いの動きが予想される。NZドル/米ドルは日足の一目均衡表の雲の下限(本日0.68091ドル)を再び下抜けるようならば、転換線(執筆時0.67607ドル)に向けた下押しも考えられる。
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